\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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中学受験5年生の算数問題集はどう選ぶ?

5年生になって算数が急に難しくなり、うちの子に合う問題集がどれなのか私も分からない……
この記事では、そんな悩みに対して、中学受験を目指す5年生の算数問題集の選び方から、重要単元、家庭での使い方まで順を追って解説します。
小学5年生は、中学受験算数にとって非常に大切な時期です。
割合、比、速さ、図形、場合の数など、入試頻出分野につながる内容が増え、4年生まで算数が得意だった子でも急につまずくことがあります。
そこで問題集を追加したくなりますが、注意したいのが**「難しい問題集を買えば成績が上がるわけではない」**ということです。
5年生で優先したいのは、今の実力に合った問題集を選び、一度間違えた問題を自力で解けるところまで繰り返すことです。
5年生は「難しい本」より今の実力に合う本を選ぶ
問題集選びで最も大切なのは、志望校の偏差値ではなく現在の算数力に合わせることです。
たとえば難関中学を志望していても、
割合の基本問題を間違える
分数計算が不安定
文章題になると式が立たない
という段階なら、難関校向け問題集へ進むのは早すぎます。
反対に、塾の基本・標準問題をほとんど間違えない子なら、少し発展的な問題集へ進んでもよいでしょう。
目安は、
「自力で6~8割程度解けるか」
です。
最初から2~3割しか解けない問題集は、解説を読む時間ばかり増えやすくなります。
基礎・標準・応用の3段階で考える
問題集は、大きく3段階に分けて考えると選びやすくなります。
基礎レベルは、計算や単元の基本事項につまずいている子向けです。
標準レベルは、基本は理解しているものの塾のテストで安定しない子向け。
応用レベルは、標準問題をほぼ自力で解け、難関校の問題へ挑戦したい子向けです。
現在販売されている教材にも、基礎的な計算のつまずきを扱い「基礎学力が不安定な5年生」に適するとされる教材や、教科書+αの発展問題を扱う小学5年生向け教材があります。
「5年生だからこの問題集」と学年だけで決めるのではなく、現在地を見てください。
塾に通っているなら追加教材は1冊程度で十分
中学受験塾に通っている家庭では、すでに大量の教材があります。
授業テキスト
宿題
計算教材
週テスト
模試
これらが十分に復習できていない状態で市販問題集を2冊、3冊と追加すると、かえって成績が伸びにくくなることがあります。
塾教材で理解できない単元を補う目的なら、追加教材はまず1冊で十分です。
たとえば中学受験新演習にも、小5では本冊とは別に学習内容を定着させる「実力アップ問題集」が設定されており、出版社も小5以降は演習の重要性が高まると説明しています。
教材を増やす前に、今ある教材をもう一度解く余地がないか確認しましょう。
5年生におすすめの算数問題集のタイプ
基礎固めなら「つまずきを戻れる問題集」
算数偏差値40前後、あるいは塾の基本問題でも間違いが多い子は、入試問題集より基礎教材を優先します。
たとえば学研の「中学入試 算数のつまずきを基礎からしっかり[計算]」は、公式に基礎学力が不安定な5年生も対象として案内されています。
このタイプの教材は、
分数
小数
逆算
計算の工夫
などを戻って確認したいときに使いやすいでしょう。
5年生だからといって、5年生の現在単元だけを解く必要はありません。
分からない原因が4年生の内容なら、そこまで戻ることが最短ルートです。
標準力を伸ばすなら中学受験向け総合問題集
基本問題は解けるものの、テストでは点数が安定しない子には、標準レベルを幅広く扱う教材が向きます。
中学受験新演習の小5算数には本冊に加え、学習内容の定着を目的とした実力アップ問題集が用意されています。
また、市販教材では「中学受験まるっとチェック 算数」のように、小4~小6を対象として入試必出事項をまとめながら問題演習できるタイプもあります。
こうした教材は、
「単元ごとの基本は分かるけれど、忘れている部分が多い」
という子の総復習にも使いやすいでしょう。
文章題・図形など苦手単元は分野別問題集
算数全体が苦手なのではなく、
文章題だけ弱い
図形だけ苦手
割合になると点が取れない
という子もいます。
その場合、総合問題集をもう1冊増やすより、分野別教材のほうが効率的です。
たとえばZ会の「グレードアップ問題集 小学5年 算数 文章題」は、中学受験内容も含む「教科書+α」の教材として位置づけられています。
また、学研には割合の特殊算や文章題を扱う中学入試向け教材もあり、小4~小6を対象としています。
「算数が苦手」と一括りにせず、どの単元で点を失っているかを確認してから選びましょう。
応用力を伸ばすなら入試問題型へ進む
塾の標準問題を8~9割程度自力で解けるなら、入試問題型の教材へ進んでもよい時期です。
旺文社には小学5・6年生を対象とした思考力問題集や、中学入試の文章題を集めた問題集があります。
Z会にも、単元学習を一通り終えた5・6年生向けとして、応用レベルの入試問題を扱う教材があります。
ただし5年生では、難問を解けることより、重要単元を取りこぼさないことが優先です。
応用教材は基本・標準が安定した子だけで構いません。
中学受験小5算数で優先したい重要単元
割合と比は最優先で固める
5年生で特に重要なのが割合と比です。
割合と比は、それだけで終わる単元ではありません。
速さ
食塩水
売買損益
相似
面積比
など、後のさまざまな問題につながります。
Z会の中学受験向け解説でも、図形・速さ・場合の数・比と割合などが中学受験算数の重要単元として挙げられています。
たとえば、
「120人の25%は何人?」
という基本問題で迷うなら、複雑な食塩水へ進む前に割合へ戻りましょう。
速さは図を書いて関係を整理する
速さでは、
速さ=道のり÷時間
の公式を暗記するだけでは不十分です。
旅人算や通過算になると、誰がどこから出発し、何分後にどこにいるかを整理する必要があります。
問題文を読んだら、
出発地点
進む方向
時間
速さ
を線や図に書き込みましょう。
5年生のうちに「速さの問題ではまず図を書く」という習慣ができると、6年生の応用問題にもつながります。
平面図形は公式より考え方を重視する
図形問題では、
三角形の面積
台形の面積
円の面積
などの公式を覚えることは当然必要です。
しかし、中学受験ではその先に、
補助線を引く
大きな図形から引く
同じ高さの三角形を見る
面積比を利用する
といった発想が必要になります。
問題集を使うときも、
「答えが合ったか」
だけでなく、
「なぜその補助線を引いたの?」
まで確認してください。
場合の数は書き出す習慣をつける
場合の数が苦手な子ほど、いきなり式を作ろうとします。
しかし5年生では、まず小さい場合を書き出すことが重要です。
たとえば数字カード1・2・3・4から2枚選んで2桁の整数を作る問題なら、実際に
12、13、14
21、23、24……
と書きます。
その中から、
「1を十の位にすると3通りある」
という規則に気づけば、式の意味も理解できます。
書き出す作業を省かないことが応用力につながります。
算数問題集を成績につなげる家庭学習法
1日30~45分なら「新しい問題」と「解き直し」を分ける
5年生になると塾の学習量が増えます。
そのため、問題集だけに長時間を使う必要はありません。
たとえば40分なら、
計算 10分
新しい問題 15分
前日の解き直し 15分
という形でも十分です。
重要なのは、新しい問題ばかり解かないことです。
昨日できなかった問題を今日できるようにする時間を必ず入れましょう。
正答率8割を目安に次へ進む
1ページ10問なら、まず8問程度を自力で取れることを目標にします。
10問中4~5問しかできない場合は、その問題集が難しすぎる可能性があります。
反対に毎回10問すべて簡単に解けるなら、一段上の教材を検討してもよいでしょう。
問題集選びでは、
「有名だから」
「難関校向けだから」
ではなく、
わが子が適度に考えれば解ける難易度か
を見ることが重要です。
翌日・3日後・1週間後に解き直す
間違えた問題には印をつけ、
翌日
3日後
1週間後
と間隔を空けて解き直します。
その場で解説を読んだ直後にできても、本当に定着したとは限りません。
数日後、何も見ずに解ければ初めて「できる問題になった」と考えます。
10冊の問題集を1回ずつ解くより、重要な1冊の間違いを繰り返すほうが、5年生では効果的なことも多いです。
問題集を終わらせることを目標にしない
問題集を買うと、
「最後まで終わらせなければ」
と思いがちです。
しかし、受験算数で重要なのはページ数ではありません。
100ページ終えても解き方を忘れていれば意味がありません。
一方、50ページしか進まなくても、その50ページの問題を自力で説明できるなら大きな力になります。
問題集は終わらせるものではなく、できる問題を増やすための道具と考えましょう。
まとめ|5年生の算数問題集は「1冊を使い切る」意識が大切
中学受験を目指す5年生にとって、算数問題集選びは重要です。
ただし、難関校を目指しているから難しい問題集を選べばよいわけではありません。
まず現在の実力を見て、
基礎が不安定なら基礎問題集
基本はできるなら標準問題集
特定単元が弱ければ分野別問題集
標準問題が安定したら入試問題型
という順番で選びましょう。
現在も5年生向けには、基礎のつまずきを補う教材、教科書+αの問題集、中学受験専用教材、思考力・入試演習教材まで幅広い選択肢があります。
特に5年生では、割合・比・速さ・図形・場合の数といった重要単元が増えます。
ここで基本の穴を残したまま6年生へ進むと、志望校別対策や過去問演習が始まったときに苦しくなります。
家庭学習では、
1冊選ぶ
↓
基本問題を8割程度取れるようにする
↓
間違いを翌日・数日後に解き直す
↓
自力で解けるようになったら次へ進む
という流れを意識してください。
「もっと良い問題集はないかな」と探し続けるより、今持っている1冊から「できなかった問題」を減らすほうが成績につながります。
5年生は、問題集の冊数を増やす時期ではなく、算数の重要単元を自分の力で使える状態へ変えていく時期です。
わが子の現在地に合った1冊を選び、焦らず繰り返していきましょう。
\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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