\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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中学受験算数で出る「時間の計算」とは?

うちの子、時間の計算になると毎回60を掛けるのか割るのか分からなくなって、私も教え方に迷います
この記事では、中学受験算数の時間の計算でつまずく理由から、時刻・経過時間・単位換算の解き方、家庭でできる練習方法まで順を追って解説します。
中学受験算数では、「時間の計算」だけが大問として出るとは限りません。
むしろ、速さ・旅人算・流水算・通過算・仕事算など、さまざまな単元の途中で時間の計算が必要になります。
そのため、
「速さは分かっているのに答えが合わない」
という場合、原因をたどると時間の換算ミスだったということも珍しくありません。
時刻と経過時間を求める問題
まず基本になるのが、
「午前9時35分から午前11時20分まで何時間何分ですか」
といった問題です。
この場合、
9時35分→10時00分で25分
10時00分→11時00分で1時間
11時00分→11時20分で20分
なので、
1時間45分
となります。
大人なら感覚的に計算できますが、子どもにとっては「時刻」と「時間の長さ」は別のものです。
午前9時35分はある瞬間を表す時刻。
1時間45分はそこからどれだけ時間がたったかを表す時間です。
ここを区別できることが最初のポイントです。
時間・分・秒を換算する問題
中学受験では、
- 2時間30分は何分か
- 150分は何時間何分か
- 2.5時間は何時間何分か
- 1時間12分は何時間か
といった換算問題もよく使います。
最低限覚えておきたいのは、
1時間=60分
1分=60秒
です。
たとえば2時間30分なら、
2×60+30=150分
となります。
逆に150分なら、
150÷60=2あまり30
なので、
2時間30分
です。
この「60でまとめる」という感覚が、時間計算の基本になります。
速さや割合につながる時間の問題
時間の計算は、それだけで終わりません。
たとえば、
「時速60kmで30分進むと何kmですか」
という問題。
30分=0.5時間なので、
60×0.5=30km
となります。
ここで30分をそのまま「30」として、
60×30
としてしまうと大きく間違えます。
中学受験では、単位をそろえてから計算することが非常に重要です。
時間の計算が苦手なままだと、速さの単元全体で失点しやすくなります。
時間の計算が苦手になる3つの原因
時間計算でミスが多い子は、計算力そのものが弱いとは限りません。
多くの場合、「時間特有のルール」に慣れていないことが原因です。
1時間=100分と感覚的に考えてしまう
算数では、
1m=100cm
1円=100銭という感覚
0.5=半分
など、10や100を基準に考える場面が多くあります。
ところが時間は、
1時間=60分
です。
ここが大きな違いです。
たとえば、
1.5時間
を
1時間50分
だと思ってしまう子がいます。
しかし0.5時間は、
60×0.5=30分
なので、
1.5時間=1時間30分
です。
この間違いは非常に典型的です。
時刻と時間の長さを混同している
たとえば、
「午後2時40分から50分後は何時何分?」
という問題。
2時40分+50分
と考えますが、
40+50=90分
なので、
午後3時30分
です。
ここで、
「2時90分」
として止まってしまう子もいます。
しかし時計では60分で1時間繰り上がります。
時間計算では、常に
60分たまったら1時間に変える
という処理が必要です。
式を急いで作ってしまう
算数が苦手な子ほど、
「数字が3つ出たから足す」
「分だから60を掛ける」
といった反応をしがちです。
しかし時間の問題は、先に状況を整理したほうが安全です。
たとえば、
「8時50分に出発し、1時間35分後に着きました」
なら、
8時50分
+1時間35分
と書いてから考えます。
50分+35分=85分なので、
85分=1時間25分。
したがって、
8時+1時間+さらに1時間25分=10時25分
です。
暗算だけで処理するより、途中を書いたほうがミスを防げます。
中学受験の時間の計算を解く基本手順
時間の問題は、毎回違うように見えても基本的な処理は同じです。
ポイントは3つあります。
まず単位をそろえる
最優先は、
時間・分・秒の単位をそろえること
です。
たとえば、
2時間15分+50分
なら、
2時間15分を135分にして、
135+50=185分
185分=3時間5分
とする方法があります。
もちろん、
15分+50分=65分
=1時間5分
として、
2時間+1時間5分=3時間5分
と考えても構いません。
大切なのは、違う単位をそのまま計算しないことです。
経過時間は区切って考える
時刻と時刻の間を求めるときは、
「きりのよい時刻まで進める」
方法がおすすめです。
たとえば、
午前10時48分から午後1時15分まで。
10時48分→11時00分=12分
11時00分→午後1時00分=2時間
午後1時00分→午後1時15分=15分
合計して、
2時間27分
です。
一気に引き算しようとすると、
13時15分-10時48分
の処理で混乱する子もいます。
特に算数が苦手な子には、いったん正時まで進める方法が分かりやすいでしょう。
小数の時間と「○時間○分」を区別する
ここは中学受験で非常に重要です。
2.4時間は、
2時間40分
ではありません。
0.4時間を分に直すと、
60×0.4=24分
なので、
2.4時間=2時間24分
です。
逆に、
2時間24分を時間だけで表す場合は、
24÷60=0.4時間
なので、
2.4時間
となります。
よく出る値は覚えておくと便利です。
0.25時間=15分
0.5時間=30分
0.75時間=45分
この3つは速さの問題でも頻繁に使います。
家庭で時間の計算を得意にする練習法
時間計算は、プリントを大量に解くより、日常生活の中で練習しやすい単元です。
特に算数に苦手意識がある子には、生活と結びつけると理解しやすくなります。
時計を使って経過時間を確認する
たとえば、
「今7時35分。8時10分まであと何分?」
と聞いてみます。
7時35分→8時00分=25分
8時00分→8時10分=10分
なので、
35分
です。
慣れてきたら、
「9時20分の45分後は?」
といった問題も出せます。
実際の時計を見ながら考えることで、60分で1周する感覚が身につきます。
生活の予定を算数の問題に変える
家庭では、
「塾が5時10分に始まって6時40分に終わる。何時間何分?」
「電車に35分乗って、駅から15分歩く。全部で何分?」
「午後3時に勉強を始めて1時間20分やったら何時?」
といった問いかけができます。
わざわざ「勉強するよ」と言わなくても構いません。
生活の中で時間を意識する回数が増えると、文章題を見たときにも状況をイメージしやすくなります。
間違いは「60進法」に戻って直す
時間計算で間違えたとき、
「違うでしょ」
と答えだけ直すのではなく、
「1時間は何分だった?」
と確認してみてください。
たとえば、
1.3時間=1時間30分
としていた場合も、
「0.3時間は60分の0.3倍だから何分?」
と聞きます。
60×0.3=18分
と自分で計算できれば、
1.3時間=1時間18分
と納得できます。
このように、時間計算のミスは基本の
1時間=60分
まで戻って直すのが効果的です。
まとめ|時間の計算は「60」を意識すると整理できる
中学受験算数の時間の計算では、まず
1時間=60分、1分=60秒
という基本を確実にすることが大切です。
そのうえで、
- 時刻と時間を区別する
- 計算前に単位をそろえる
- 経過時間は区切って考える
- 小数の時間は60を使って換算する
という4点を意識しましょう。
特に注意したいのが、
1.5時間=1時間50分ではない
という点です。
0.5時間は60分の半分なので30分。
したがって1.5時間は1時間30分です。
時間の計算が苦手な子に、いきなり速さの難問を大量に解かせる必要はありません。
まずは、
「8時から45分後は?」
「2時間30分は何分?」
「90分は何時間何分?」
といった基本問題を短時間で繰り返しましょう。
時間計算が安定すると、速さ・旅人算・流水算など、その先の単元も解きやすくなります。
中学受験算数では、難しい公式を覚える前に、単位を正しく扱う力が大切です。
家庭でも時計や予定表を使いながら、「60で1つ上の単位になる」という感覚を少しずつ定着させていきましょう。
\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
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