\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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ラ・サール中学の算数はどんな問題が出る?

ラ・サールを目指す息子に算数をどこまで難しく勉強させればいいのか、私も判断できず不安です。
この記事では、ラ・サール中学の算数の出題傾向を踏まえ、頻出分野から過去問の使い方、家庭で優先したい勉強法まで順番に解説します。
ラ・サール中学校は鹿児島県鹿児島市にある私立男子校で、2027年度中学入試では募集定員160名、国語・算数・社会・理科の4科目入試が予定されています。
「ラ・サールの算数」と聞くと、非常に特殊な難問ばかり出るイメージを持つ保護者もいるかもしれません。
しかし、対策の中心になるのは、奇抜な問題を大量に解くことではありません。
まず重要なのは、計算・数・速さ・図形といった中学受験算数の主要分野を高い精度で仕上げることです。
計算・一行問題から大問まで幅広く出題される
四谷大塚の学校情報では、ラ・サール中の算数について、計算問題、一行問題、複数の大問から構成される傾向が紹介されています。
実際、2024年度の算数では、大問1で計算問題、大問2で小数・分数・消費税・角度などの小問が並び、その後に水量などのまとまった問題が続いています。
つまり、
「計算だけできればよい」
「難しい大問だけ練習すればよい」
という試験ではありません。
短い問題を素早く処理する力と、条件の多い大問をじっくり考える力の両方が求められます。
平面図形・立体図形・速さ・数の問題は重点対策
四谷大塚では、ラ・サール算数の頻出分野として、平面図形、立体図形、速さ、数に関する問題を挙げています。
この4分野は、優先的に仕上げておきたいところです。
たとえば平面図形なら、
・角度
・面積比
・相似
・図形の移動
立体図形なら、
・体積
・水量
・切断
・表面積
速さなら、
・旅人算
・通過算
・流水算
・速さと比
数の問題なら、
・約数・倍数
・規則性
・数列
・分数や小数の性質
といった内容です。
ただし、頻出だからといって難問から始める必要はありません。
標準問題を見た瞬間に方針が立つ状態を先につくりましょう。
難問対策より標準問題を正確に取る力が大切
ラ・サール算数を目指す家庭で起こりやすいのが、「難関校だから難問を解かせなければ」という焦りです。
しかし、学校情報では、オーソドックスなテーマをもとにした問題が中心で、正確性が重要であると分析されています。
たとえば、正答できるはずの計算問題を3問落とし、さらに一行問題を2問ミスすると、それだけで大きな失点になります。
難しい1問を解けることより、
「取れる5問を5問とも取る」
ほうが入試では重要です。
ラ・サール中学の算数で差がつく3つの力
ラ・サール対策では、単元別学習だけでなく「どう解くか」という力を育てる必要があります。
計算問題を短時間で正確に処理する力
計算問題は、できることが前提になりやすい分野です。
ここで毎回時間を使っていると、後半の大問に使える時間が減ります。
家庭では毎日10~15分程度、
・整数
・小数
・分数
・逆算
・計算の工夫
を続けるとよいでしょう。
たとえば、
125×32
なら筆算だけでなく、
125×8×4
=1000×4
=4000
と工夫できるようにします。
速さだけを競うのではなく、「短く正確に処理する方法を選べること」が大切です。
条件を整理して方針を立てる力
ラ・サールの算数では、問題文を読んですぐ公式に当てはめるだけでは解けない問題もあります。
そこで重要なのが、
「分かっていること」
「求めるもの」
「その間に何が必要か」
を整理する力です。
たとえば水量問題なら、
容器の底面積
水の深さ
水量
の関係を整理します。
速さなら、
速さ
時間
道のり
のどれが同じなのかを確認します。
難関校対策というと特殊なテクニックに目が向きますが、実際にはこの「整理する力」が得点を安定させます。
図形や速さを図にして考える力
算数が苦手な子ほど、問題文だけを読んで頭の中で処理しようとします。
しかし、ラ・サールで頻出とされる図形や速さでは、図を書くことが非常に重要です。
旅人算なら、
A → ← B
のように位置関係を書くだけでも、向きや速さの関係が見えます。
図形問題でも、分かった長さや角度を図に書き込むことで、次に使う条件を見つけやすくなります。
家庭では「式は何?」と先に聞くのではなく、
「まず図に何を書ける?」
と声をかけるほうが効果的です。
ラ・サール中学の算数対策を家庭で進める方法
学年によって、優先する勉強は変わります。
小5までは頻出単元の土台を固める
小4~小5では、ラ・サール専用の問題ばかり解く必要はありません。
むしろ、
割合
比
速さ
平面図形
立体図形
規則性
数の性質
といった土台を丁寧に固めます。
特に割合と比は重要です。
速さ、食塩水、相似、売買算など、多くの単元につながります。
標準問題で正答率が低い段階なら、先に難問へ進まないことが大切です。
小6前半は標準問題の正答率を上げる
小6前半では、「知っている単元」を「得点できる単元」に変えていきます。
目安として、塾教材の標準問題で8~9割程度を安定して正解できる状態を目指します。
間違えたときは、
知識不足
解き方を忘れた
計算ミス
条件の読み落とし
のどれだったかを確認しましょう。
同じ問題を何度も解く意味は、「答えを覚えること」ではなく、自力で再現できる状態にすることです。
小6後半は過去問で時間配分まで練習する
過去問演習では、正解数だけでなく「60分をどう使ったか」を確認します。
2024年度のラ・サール中算数は60分・100点で実施されました。
仮に前半で時間をかけすぎて、解けるはずの後半問題に手を付けられなければ、実力を十分に得点へ変えられません。
過去問では、
大問1に何分
大問2まで何分
残り時間は何分
と記録しておくのがおすすめです。
「解けるか」だけでなく、「試験時間内に解けるか」まで確認します。
間違えた問題は原因まで分析する
過去問を解いて丸付けだけで終わるのはもったいありません。
たとえば不正解だった問題を、
A:そもそも解法が分からない
B:解法は分かったが途中で止まった
C:計算ミス
D:問題文の読み違い
と分類します。
CやDが多い場合、難しい教材を増やしても点数は伸びにくいでしょう。
逆にAが多ければ、該当単元の基本問題まで戻ります。
「何点だったか」より、「なぜその点数になったのか」を見ることが重要です。
ラ・サール算数の過去問で確認したいポイント
ラ・サール中学校は公式サイトで近年の入試問題と模範解答を公開しており、2025年度・2026年度の算数も確認できます。
志望校対策では非常に価値の高い資料です。
最初から合格点だけを追わない
初めて過去問を解いたとき、思ったより点数が取れないことがあります。
そこで「ラ・サールは無理なのでは」と判断する必要はありません。
最初は、
計算問題は何点取れたか
一行問題はどれだけ取れたか
頻出単元で落としていないか
を確認します。
2026年度入試について四谷大塚のデータでは、合格最低点は4科300点満点中162点と掲載されていますが、これは総合点であり、算数単独の目標点をそのまま示すものではありません。
算数だけの点数に一喜一憂せず、4科全体とのバランスも考える必要があります。
取る問題と後回しにする問題を判断する
難関校の算数では、すべての問題を順番通りに最後まで解くことだけが正解ではありません。
問題を見て、
すぐ解けそう
少し考えれば解けそう
時間がかかりそう
と判断する力も必要です。
たとえば大問の(1)が解けても(2)で止まったなら、一度後回しにして次へ進むことも重要です。
過去問演習では、答案だけでなく「どの問題で何分止まったか」も確認してください。
公式公開の過去問と模範解答を活用する
ラ・サール学園の公式サイトでは、2026年度と2025年度の中学入試について、算数を含む試験問題と模範解答が公開されています。
過去問を解いたあとは、
1回目:時間を測って本番形式
2回目:時間を気にせず解き直す
3回目:数日後に自力で再挑戦
という使い方がおすすめです。
1回解いて点数を確認するだけではなく、「次に同じ考え方が出たら解ける状態」にすることが過去問演習の目的です。
まとめ|ラ・サール中学の算数は基本の完成度を高めよう
ラ・サール中学の算数対策では、「難関校だから特殊な難問を大量に解く」という発想だけでは十分ではありません。
近年の学校情報や実際の入試問題を見ると、計算や一行問題から、数、速さ、平面図形、立体図形など、中学受験算数の重要分野を幅広く使う構成になっています。
まずは、
計算を正確にする
標準問題を落とさない
条件を整理する
図を書く
頻出単元を繰り返す
という土台を固めましょう。
そのうえで小6後半から過去問を使い、時間配分や問題の取捨選択まで練習していきます。
ラ・サール算数対策で大切なのは、「難しい問題が解ける子」になることだけではありません。
解ける問題を確実に得点し、初めて見る問題でも条件を整理して考えられる力を育てることです。
家庭学習では、できなかった問題を責めるより、
「なぜ止まったのか」
「次は何を確認すれば解けるのか」
まで一緒に振り返ってください。
基本問題の完成度を一つずつ高めることが、ラ・サール中学の算数に対応できる力につながります。
\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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