中学受験算数はまんがで学べる?使い方を解説

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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中学受験算数をまんがで学ぶメリット

中学受験ママ
中学受験ママ

算数が嫌いなうちの子でも、まんがなら読んでくれそうですが、本当に中学受験の勉強になるのか私も気になります。

この記事では、中学受験算数をまんがで学ぶメリットと向いている単元、教材の選び方、読んだ内容を実際の得点につなげる家庭学習法まで解説します。

算数が苦手な子にとって、一般的な参考書は「開くだけで勉強」という印象になりやすいものです。

一方、まんが形式なら登場人物の会話や具体的な場面から入れるため、算数そのものへの抵抗感を下げるきっかけになります。

ただし、まんがを読めば自動的に算数が伸びるわけではありません。最も役立つのは、「分からない単元を理解する最初の入口」として使う方法です。

算数への苦手意識を下げやすい

算数が苦手な子は、問題を見る前から、

「難しそう」
「また分からない」
「やりたくない」

と感じてしまうことがあります。

この状態では、内容以前に学習を始めるまでのハードルが高くなります。

まんがなら、物語や会話を追いながら自然に問題の場面へ入れるため、「まず読んでみる」という行動につなげやすくなります。

特に小4・小5で中学受験算数に慣れていない子には、学習への導入として活用しやすいでしょう。

文章だけより問題の場面をイメージしやすい

中学受験算数では、文章を読んで状況を頭の中に描く力が必要です。

例えば、

「A君が駅から毎分60mで歩き、5分後にB君が毎分90mで追いかける」

という問題があります。

文章だけでは分かりにくい子でも、

先に進むA君
あとから追うB君
少しずつ縮まる2人の距離

が絵で示されると、問題の意味を理解しやすくなります。

算数まんがの強みは、式そのものより「何が起こっているか」を見える形にできることです。

特殊算の考え方を理解する入口になる

中学受験では、

つるかめ算
和差算
旅人算
仕事算
差集め算

など、学校では同じ名称で扱わないことも多い特殊算があります。

初めて聞く名前だけで難しく感じる子も少なくありません。

例えばつるかめ算なら、

「全部つるだったら足は何本?」

という発想を、登場人物の会話で順番に説明すると理解しやすくなります。

まんがは、特殊な解法を丸暗記するためではなく、「どう考えればよいか」を具体化する教材として使うと効果的です。

中学受験算数のまんがと相性がよい単元

すべての算数単元が、まんがだけで学びやすいわけではありません。

特に相性がよいのは、問題の状況をイメージすることが理解につながる単元です。

つるかめ算・和差算は場面を具体化しやすい

例えば和差算で、

AさんとBさんは合わせて1400円
AさんはBさんより200円多い

とします。

差の200円をいったん取り除けば、

1400-200=1200円

です。

残りを2人で同じにすると、

1200÷2=600円

なので、

B=600円
A=800円

です。

まんがなら、200円分を一度外すイメージを絵で示せます。

式だけ覚えるより、「なぜ引くのか」が分かりやすくなります。

速さは人や乗り物の動きをイメージできる

速さも、まんがと相性のよい単元です。

例えば600m離れた2人が、

毎分70m
毎分50m

で向かい合う場合、

1分間に、

70+50=120m

ずつ距離が縮みます。

したがって、

600÷120=5分

で出会います。

人が実際に動く様子を絵で見ると、「向かい合っているから足す」のではなく、「2人分だけ距離が縮む」と理解しやすくなります。

割合・比は日常の場面と結びつけやすい

割合や比は抽象的に見えますが、買い物や分け方の場面にすると理解しやすくなります。

例えば、

赤:青=3:5
全部で64個

なら、

3+5=8

で全体は8つ分。

1つ分は、

64÷8=8

です。

赤は、

8×3=24個

となります。

まんがなら、「8つの箱に同じ数ずつ入っている」というイメージで示せるため、比の1つ分を理解しやすくなります。

図形はまんがだけでなく実際に手を動かす

図形も絵があるため、まんが形式と相性がよさそうに見えます。

ただし図形は、見るだけでは十分ではありません。

例えば相似比が2:3なら、

面積比=4:9

です。

この理由は、

縦も2:3
横も2:3

となるため、

2×2:3×3=4:9

になるからです。

実際に図へ数字を書き込んだり、補助線を引いたりする練習が必要です。

図形まんがは理解の入口に使い、その後必ず問題を自分の手で解きましょう。

算数まんがを選ぶときに確認したいポイント

「算数まんが」と書かれていても、学校算数向けと中学受験向けでは内容が異なります。

中学受験の単元を扱っているか確認する

中学受験目的なら、

割合
比
速さ
特殊算
規則性
場合の数
図形

などが扱われているかを確認します。

九九や基本計算だけを扱う教材では、中学受験算数の補助教材としては範囲が足りないことがあります。

タイトルだけで判断せず、目次を見ることが重要です。

解き方より「なぜそうなるか」を説明しているものを選ぶ

例えばつるかめ算で、

差÷1匹あたりの差

という式だけ載っているものより、

「全部つるだったら?」
「実際との差はなぜできた?」

と考える流れを説明している教材のほうが、応用につながります。

中学受験算数では、数字や設定が変わることが多いため、公式暗記だけでは対応しにくいからです。

問題演習が付いている教材は復習しやすい

まんがを読んだあとに、

例題
確認問題
練習問題

がある教材なら、その場で理解を確認できます。

例えば比の説明を読んだあと、

A:B=2:3
合計50

という問題を解きます。

2+3=5
50÷5=10

なので、

A=20
B=30

です。

読んだ直後に1問解くだけでも、「読む学習」から「解く学習」へ切り替えられます。

子どもの学年と理解度に合う難度を選ぶ

難関校向けの内容だからよい教材とは限りません。

算数が苦手な小4なら、基本概念を丁寧に説明する教材のほうが使いやすいでしょう。

小6で基礎ができているなら、入試問題までつながるものを選ぶ方法があります。

「対象学年」より、今その子がどこで止まっているかを基準に選ぶことが大切です。

まんがを中学受験算数の得点につなげる使い方

まんがは理解しやすい反面、「読んで分かった気になる」という弱点もあります。

読んだ直後に例題を1問解く

例えば旅人算のまんがを10分読んだら、すぐ1問解きます。

解けなければ、まんがへ戻ります。

この、

読む
解く
戻る

という流れが重要です。

読み終わってから何日も問題を解かないと、楽しく読んだ記憶だけが残りやすくなります。

翌日に何も見ず同じ考え方を再現する

当日は解けても、翌日にできなければまだ定着していません。

例えば比なら、

前日:3:5、合計64
翌日:2:7、合計81

のように数字を変えます。

翌日の問題では、

2+7=9
81÷9=9

と自力で考えられるか確認します。

設定が変わっても同じ考え方を使えれば、理解が進んでいます。

塾で分からなかった単元だけ補助的に使う

塾に通っている場合、算数まんがを最初から全部読む必要はありません。

例えば、

計算はできる
割合もできる
旅人算だけ苦手

なら、旅人算の部分だけ読みます。

塾教材・宿題・問題集に加えてまんがまで全部こなそうとすると、学習量が増えすぎます。

苦手単元の理解を補う補助教材として使うほうが効率的です。

まんがだけで受験対策を完結させない

中学受験算数では最終的に、

問題文を自分で読む
条件を整理する
図を書く
式を立てる
計算する
時間内に解く

必要があります。

まんがを読んで内容を理解しても、入試本番には解説してくれる登場人物はいません。

そのため、

まんが=理解
問題集=定着
過去問=実戦

と役割を分けるとよいでしょう。

まとめ|算数まんがは「理解の入口」として活用しよう

中学受験算数のまんがは、算数が苦手な子にとって、

学習への抵抗感を下げる
文章題の場面をイメージする
特殊算の考え方を理解する

ために役立つ教材です。

特に、

つるかめ算・和差算
速さ
割合・比

などは、具体的な場面を絵で示せるため相性がよいでしょう。

ただし、読むだけでは入試問題を解けるようにはなりません。

読んだ直後に例題を1問解き、翌日にもう一度自力で考えることが大切です。

中学受験算数のまんがは、問題演習の代わりにするのではなく、「分からない」を「こういうことか」に変えるための入口として使うと効果的です。

算数が苦手な子ほど、まずまんがで意味を理解し、そのあと図や式を書いて自分で問題を解く流れを作っていきましょう。

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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