\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
中学受験算数のプロが開発した、
【小学5〜6年生対象】立体図形対策教材はこちら👇
算数ベストチェック―中学受験用とは?

算数ベストチェックが中学受験に良いと聞いたけれど、私はうちの子のレベルに合うのか迷っています。
この記事では、日能研ブックス『算数ベストチェック―中学受験用』の特徴や難易度、向いている子、家庭での効果的な使い方まで分かりやすく解説します。
『算数ベストチェック』は、中学受験算数の重要事項を広く確認するための総復習型教材です。
新しい単元を一から詳しく学ぶ参考書というより、すでに学習した内容の抜けを発見し、入試前に整理する目的で使いやすい一冊です。
日能研教務部編・みくに出版の総復習教材
『算数ベストチェック』は日能研教務部編、みくに出版発行の日能研ブックス「チェックシリーズ」の教材です。
みくに出版の公式販売情報では、B5判176ページ、別冊解答付き、税込1,452円で現在も販売されています。ISBNは978-4-8403-0091-9です。
日能研の学習ノウハウを背景にした市販教材ですが、日能研生だけを対象にした内部教材ではなく、家庭学習用として購入できます。
70章を数論・文章題・図形に分けて学べる
本書の大きな特徴は、中学受験算数の内容を70章に細かく分けている点です。
公式情報では、
数論17章
文章題28章
図形25章
という構成です。
例えば数論では、
約数と素数
公約数
倍数と公倍数
分数の大小
計算の工夫
規則性
などを扱います。
「算数全体が苦手」と感じている子でも、章単位で見ると、
公倍数はできる
速さは弱い
図形はかなり不安
というように弱点を細かく把握できます。
「要点のまとめ」と「ポイント・チェック問題」で構成
各章は見開き2ページで、
要点のまとめ
ポイント・チェック問題
を確認できる構成になっています。
ここが『算数ベストチェック』の使いやすいところです。
例えば比の単元なら、最初に基本事項を確認し、その直後に典型問題を解きます。
A:B=3:5、合計64なら、
3+5=8
64÷8=8
A=8×3=24
という基本を、自分で使えるか確かめます。
単に解説を読むだけではなく、「知識を確認した直後に問題で試す」という流れを作れます。
弱点診断テストから必要な単元へ戻れる
巻頭には弱点診断テストが用意されています。
出版社も、弱点診断テストから自分の弱い分野を見つけ、その章を重点的に学習できる点を本書の特徴として挙げています。
これは受験直前期に特に便利です。
全70章を最初から順番にやり直すより、
診断
↓
弱点発見
↓
該当章を復習
と進めたほうが効率的です。
算数ベストチェックが向いている子・向かない子
評判の良い教材でも、今の学力や目的と合わなければ使いにくくなります。
小6で全範囲を総復習したい子に向く
特に使いやすいのは、中学受験算数を一通り学び終えた小6です。
例えば、
割合は以前習った
つるかめ算も解いた
相似も学習済み
だけれど、半年以上前の単元を忘れているという時期です。
70章を使えば、広い範囲を短い単位で確認できます。
学参販売情報でも対象は小6向けとされています。
典型問題の抜けを発見したい子に向く
「応用問題が解けない」と悩む子でも、原因が応用力とは限りません。
例えば旅人算で止まる原因が、
向かい合うときは速さを足す
という基本の抜けだった、ということがあります。
300m離れた2人が分速60mと40mで向かい合えば、
60+40=100m/分
300÷100=3分
です。
このような典型事項を短時間で点検する用途に向いています。
基礎の意味から学び直す子には難しいこともある
一方、
割合とは何か分からない
比を初めて習う
線分図そのものが書けない
という段階では、本書だけで学ぶのは負担になることがあります。
『算数ベストチェック』は要点がコンパクトに整理されている分、丁寧な導入授業の代わりではありません。
基礎理解が不足している場合は、解説の詳しい教材や塾のテキストで理解してから、本書で確認するほうが使いやすいでしょう。
最難関校の難問演習だけを求める子には物足りない
出版社は掲載問題を「典型的な基本問題」と説明しています。
したがって、
複雑な立体切断
高度な場合の数
最難関校特有の思考問題
ばかりを練習したい子には、目的が異なります。
難関校志望でも、基礎・典型の穴を確認する教材として使い、その後に発展問題や過去問へ進むのが適切です。
算数ベストチェックの効果的な使い方
この本は、ただ1ページ目から最後まで解けばよいわけではありません。
最初に弱点診断テストを使う
まず巻頭の弱点診断テストを解きます。
例えば結果が、
数論○
文章題△
図形×
なら、最初は図形から始めます。
さらに、
角度○
相似×
面積比△
と細かく分けていきます。
弱点の場所を特定してから戻ることで、70章というボリュームを効率よく使えます。
1周目は○△×をつけて進める
各問題を、
○=自力ですぐ解けた
△=正解したが時間がかかった・ヒントあり
×=解けなかった
に分類します。
例えば30問解いて、
○18
△8
×4
なら、2周目で30問全部を解き直す必要はありません。
△と×の12問へ集中します。
この方法なら、「できる問題を何度も解く時間」を減らせます。
2周目は△と×だけを解き直す
2周目の目標は、
×を△へ
△を○へ
変えることです。
例えば仕事算を解説を見ながら理解したなら、次は何も見ずに、
全体の仕事量を1と考える
1日あたりの仕事量を出す
という流れを再現します。
問題集を「何周したか」より、△と×がどれだけ減ったかを見るほうが大切です。
解説を読んだ翌日に白紙から再現する
その場で解き直すだけでは、解法を覚えているだけの可能性があります。
おすすめは、
当日=解説を理解して解き直す
翌日=何も見ず再挑戦
3〜7日後=再確認
です。
翌日に図や式を白紙から作れれば、かなり定着しています。
「解説を読めば分かる」から「自分で解ける」へ変えることが、この教材を使う本当の目的です。
中学受験で失敗しないための使い分け
学年や時期によって役割を変えると、さらに使いやすくなります。
小4・小5はメイン教材の補助として使う
小4・小5では、まだ習っていない単元が多くあります。
そのため70章すべてを急いで進めるより、
塾で割合を習った
↓
該当箇所で確認
という使い方が向いています。
先取りを目的にするより、習った単元を固める補助教材として使うほうが負担が少なくなります。
小6前半は総復習教材として使う
小6前半になると、本書の強みを生かしやすくなります。
例えば1日2章なら、
1週間で10章前後
を確認できます。
ただし、ページを進めるだけではなく、×が出た章には印をつけてください。
最後まで終わったとき、「苦手章リスト」ができている状態が理想です。
小6後半は過去問で見つけた弱点へ戻る
入試が近づいたら、
算数ベストチェック
↓
過去問
という一方向ではなく、
過去問
↓
弱点発見
↓
ベストチェックへ戻る
↓
類題
↓
もう一度過去問
と往復します。
例えば過去問で速さを落としたら速さの章へ戻り、典型問題で基本を確認します。
こうすると、過去問の失点が具体的な復習行動につながります。
問題集を追加する前に1冊を仕上げる
成績が伸びないと、別の問題集を買いたくなることがあります。
しかし、
ベストチェックを半分
別教材を3割
難問集を少し
では、弱点が残りやすくなります。
まずは本書の△と×を減らしてください。
基礎・典型が安定してから、必要に応じて発展問題へ進むほうが効率的です。
まとめ|算数ベストチェックは弱点発見と総復習に強い
『算数ベストチェック―中学受験用』は、日能研教務部編・みくに出版の日能研ブックスです。
現在の公式情報ではB5判176ページ・別冊解答付きで、算数を70章に分け、
数論17章
文章題28章
図形25章
を扱います。各章は「要点のまとめ」と「ポイント・チェック問題」の見開き構成で、巻頭には弱点診断テストもあります。
特に向いているのは、
中学受験算数を一通り習った小6
典型問題の抜けを確認したい子
入試前に全範囲を総復習したい子
です。
一方、まだ割合や比の意味そのものが分からない子には、より丁寧な基礎教材を先に使うほうがよいでしょう。
家庭では、
弱点診断
↓
○△×で分類
↓
△と×を復習
↓
翌日に白紙から再現
↓
過去問で確認
という流れがおすすめです。
算数ベストチェックは、難問を大量に解くための教材ではありません。中学受験算数の「知っているつもり」を見つけ、典型問題を確実に自力で解ける状態へ仕上げるために使いやすい一冊です。
\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
中学受験算数のプロが開発した、
【小学5〜6年生対象】立体図形対策教材はこちら👇

