\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
中学受験算数のプロが開発した、
【小学5〜6年生対象】立体図形対策教材はこちら👇
『中学受験算数 覚えて合格る30の必須解法』とは

うちの子は典型問題でも解き方がすぐ出てこないので、私は『覚えて合格る30の必須解法』が本当に役立つのか気になっています。
この記事では、『出る順[中学受験算数]覚えて合格る30の必須解法』の特徴、向いている子、効果的な使い方、塾教材や過去問との組み合わせ方まで分かりやすく解説します。
『出る順[中学受験算数]覚えて合格る30の必須解法』は、中学入試で落としたくない一行問題を中心に、代表的な解き方を整理した算数問題集です。
著者は橋本和彦氏、出版社は大和出版。2020年3月発売で、B5判・128ページ、税込1,650円です。ISBNは9784804763439です。
一行問題の解法を「出る順」で整理した問題集
この本の大きな特徴は、中学入試で頻出する一行問題の解法を「出る順」で整理していることです。
一行問題とは、長文ではなく比較的短い文章で条件が提示され、計算や典型解法を使って答える問題です。
例えば、
割合
比
速さ
図形
数の性質
などでは、「知っていれば短時間で解ける」問題が少なくありません。
本書は、こうした問題で必要になる考え方を30の必須解法としてまとめています。出版社の紹介でも、「割合と比」「平面図形の面積」「速さ」などを含む一行問題の解法を、出題頻度を意識して解説する本とされています。
割合と比・平面図形・速さなどを30解法に整理
中学受験算数が苦手な子は、
「この問題は見たことがあるのに、最初の一手が出てこない」
ということがあります。
例えば、
A:B=3:5で合計64
という問題なら、
3+5=8
64÷8=8
と「比1あたり」を出すことが基本です。
また、同じ距離を進む2人で速さの比が3:2なら、時間の比は2:3になります。
こうした典型的な考え方を、問題ごとにばらばらに覚えるのではなく、「使う解法」として整理するのが本書の狙いです。
128ページで総復習しやすい構成
本書は128ページなので、中学受験算数全範囲を扱う分厚い総合問題集とは性格が違います。
そのぶん、
頻出する考え方を確認する
忘れている解法を探す
短期間で典型問題を復習する
といった使い方に向いています。
「算数をゼロから全部学ぶ本」というより、「一度学んだ内容を整理し、すぐ取り出せるようにする本」と考えると分かりやすいでしょう。
覚えて合格る30の必須解法が向いている子・向かない子
教材は、評判だけで選ぶのではなく、現在の学力に合うかを見ることが重要です。
典型問題の解法がすぐ出てこない子に向く
特に向いているのは、
授業では分かった
宿題では解けた
でもテストでは方法を忘れる
という子です。
例えば、
「合計と差が分かっている」
のに和差算が出てこない、
「同じ距離」
なのに速さと時間の逆比を思い出せない、
という状態です。
このタイプは、新しい難問を増やすより、典型解法を整理したほうが得点につながりやすくなります。
小6の総復習や入試前の確認にも使いやすい
小6になると、すべての単元を最初からやり直す時間は限られます。
そこで、
「割合は大丈夫」
「速さがあやしい」
「平面図形の解法を忘れている」
と短時間で確認する教材として使えます。
特に一行問題は、入試で取りこぼしたくない得点源になりやすいため、秋以降の確認にも使いやすいでしょう。
算数の基礎そのものが不安定な子は先に基本を固める
一方、
分数計算で頻繁に間違える
割合の意味が分からない
比3:5の意味を説明できない
という段階なら、本書だけで解決しようとしないほうがよいでしょう。
例えば、
A:B=3:5、合計64
で、
「なぜ3+5をするのか」
が分からない場合、解法暗記より先に比の意味を学び直す必要があります。
解法集は、基礎知識の上に乗せて使うことで効果を発揮します。
最難関校対策は別教材との併用が必要
30の必須解法を覚えれば、あらゆる難問が解けるわけではありません。
最難関校では、
複雑な場合の数
高度な平面図形
複数単元を組み合わせた速さ
条件整理が必要な思考問題
なども出ます。
本書は一行問題や典型解法を固める役割と考え、その先の応用は塾教材や志望校別問題集、過去問で補うのが自然です。
30の必須解法を定着させる効果的な使い方
「覚えて合格る」という書名から、30個を丸暗記すればよいと思うかもしれません。
しかし、算数では解法名を覚えるだけでは得点になりません。
1周目は解法の意味を理解する
1周目は、スピードより、
なぜこの方法を使うのか
を理解します。
例えば速さの問題で、
300m離れた2人が分速60mと40mで向かい合う
なら、
60+40=100m/分
300÷100=3分
です。
ここで覚えるべきなのは、
「向かい合うなら足す」
という言葉だけではありません。
1分間に2人の間の距離が100m縮むから足す、と理解することが重要です。
2周目は問題を見て解法を言えるか確認する
2周目は、答えを見る前に、
「この問題では何を使う?」
と言えるか確認します。
例えば、
24cmと36cmの長方形を同じ大きさの正方形で敷き詰める
なら、
最大公約数
を使います。
24と36の最大公約数は12なので、最大の正方形の1辺は12cmです。
問題を見た瞬間に考え方が出てくる状態を目指しましょう。
3周目は時間を測って一行問題を解く
入試では、分かるだけでは足りません。
短い問題に長時間使うと、後半の大問へ進めなくなります。
3周目では、
10問で15分
など、自分のレベルに合わせて時間を設定します。
ただし、最初から速さを優先するとミスが増えます。
正確に解ける
↓
同じ方法を再現できる
↓
時間を短くする
という順番がおすすめです。
間違えた解法だけを短くまとめる
30解法すべてをノートへ写す必要はありません。
例えば、
同じ距離→速さと時間は逆比
相似2:3→面積比4:9
余りは割る数より小さい
合計と差→和差算
のように、自分が忘れたものだけ短く残します。
小6後半には、この「自分専用の弱点一覧」が入試前の確認教材になります。
塾教材・過去問と組み合わせる方法
本書だけを独立して進めるより、現在使っている教材とつなげたほうが効果的です。
塾で習った単元の確認用として使う
例えば塾で今週「速さ」を習ったなら、本書でも速さの部分を確認します。
塾授業
↓
宿題
↓
30の必須解法で整理
↓
翌週に再確認
という流れです。
新しい教材をもう1冊進めるのではなく、塾で学んだ内容を整理する役割にすると負担が増えにくくなります。
過去問で落とした一行問題から戻る
小6なら、過去問から逆算する使い方もできます。
例えば過去問で、
割合×
比○
速さ×
図形△
だったとします。
この場合、速さと図形を本書で確認します。
過去問
↓
弱点発見
↓
必須解法へ戻る
↓
類題を解く
↓
再び過去問
という往復が効果的です。
「暗記」で終わらず数字を変えた類題を解く
同じ問題だけ何度も解くと、答えそのものを覚えてしまいます。
例えば、
比3:5、合計64
を解いたら、翌日は、
比4:7、合計99
を解きます。
4+7=11
99÷11=9
なので、
36と63
です。
数字が変わっても解ければ、「問題を覚えた」のではなく「解法を使える」状態に近づいています。
1冊を仕上げてから教材を増やす
算数が不安になると、
解法集
基礎問題集
応用問題集
難問集
と教材を増やしたくなります。
しかし、5冊を20%ずつ進めるより、まず1冊の重要問題を自力で再現できるようにしたほうが弱点を把握しやすくなります。
本書を使うなら、
1周目=全体確認
2周目=△と×
3周目=×と類題
というように仕上げてから、次の教材を考えましょう。
まとめ|30の必須解法は「見た瞬間に使える」まで仕上げよう
『出る順[中学受験算数]覚えて合格る30の必須解法』は、橋本和彦氏による、大和出版の中学受験算数問題集です。
2020年3月発売、B5判128ページで、入試で落としたくない一行問題を中心に、「割合と比」「平面図形の面積」「速さ」などの代表的な解法を30に整理しています。
特に向いているのは、
典型問題なのに解法が出てこない
習った内容を忘れやすい
小6で頻出解法を短期間に整理したい
という子です。
反対に、割合や比の意味そのものが分からない場合は、先に基礎教材へ戻ったほうがよいでしょう。
使い方は、
1周目=意味を理解
2周目=解法を自力で判断
3周目=時間を測って解く
の3段階がおすすめです。
さらに、過去問で間違えた単元から本書へ戻り、数字を変えた類題でも解けるか確認します。
『覚えて合格る30の必須解法』で大切なのは、30個の名前を暗記することではなく、問題を見た瞬間に「この考え方を使う」と判断し、自力で解答まで再現できる状態にすることです。
\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
中学受験算数のプロが開発した、
【小学5〜6年生対象】立体図形対策教材はこちら👇

