帰国子女の中学受験スケジュール|学年別の進め方

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

中学受験算数のプロが開発した、
【小学5〜6年生対象】立体図形対策教材はこちら👇

中学受験 立体図形完全制覇セット

帰国子女の中学受験スケジュールは一般入試と何が違う?

中学受験ママ
中学受験ママ

帰国子女の中学受験はいつから準備すればいいのか分からず、私だけ遅れている気がして焦ります

この記事では、帰国子女の中学受験スケジュールを小4・小5・小6に分け、志望校選び、出願準備、過去問、算数対策まで時系列で解説します。

帰国子女の中学受験で最初に知っておきたいのは、「2月が本番」とは限らないことです。

帰国生入試は一般入試より早く実施される学校があり、11~12月には本番を迎えるケースもあります。そのため、一般的な中学受験より数か月早く学習を仕上げる必要があります。

帰国生入試は11~12月から本番になる学校がある

2027年度入試を見ると、大妻中野中学校の第1回海外帰国生入試は2026年11月20日、第2回は12月22日に設定されています。第1回では国語・算数+面接、または英語+面接から選択できます。

かえつ有明中学校も11月20日に帰国生入試を実施し、12月6日に別日程を設けています。

頌栄女子学院中学校は12月5日、跡見学園中学校は12月18日に帰国生入試を予定しています。

つまり、小6の冬休みに算数を完成させようとしても、年内入試には間に合いません。

帰国時期と出願資格を先に確認する

帰国生のスケジュールで、勉強より先に確認したいのが出願資格です。

学校によって、

海外に何年以上いたか
いつ日本へ帰国したか
海外の学校に何年在籍したか
保護者の海外勤務への帯同か

といった条件が異なります。

たとえば、かえつ有明中学校の2027年度帰国生入試では、1年以上の海外滞在と、原則として帰国後3年以内などの条件があります。

慶應義塾湘南藤沢中等部でも、国外在住期間について複数の条件が設定されています。

「受験勉強を始めたのに帰国生枠を使えなかった」とならないよう、小5までには確認しましょう。

英語型か国語・算数型かで準備期間が変わる

帰国子女の中学受験では、学校によって入試方式が大きく異なります。

英語・作文・面接中心なら、海外で身につけた英語力を生かしやすいでしょう。

一方、国語・算数型では、日本の中学受験カリキュラムへの対応が必要です。

海城中学校の2027年度帰国生入試では、A方式が国語・算数、B方式が国語・算数・英語で、どちらも算数を使います。

帰国生だから英語中心と決めず、試験科目を確認してから年間計画を作ることが大切です。

小4~小5の帰国子女中学受験スケジュール

小4・小5は、難問を大量に解く時期ではありません。

帰国生の場合は、まず「日本の中学受験と現在の学習状況にどのくらい差があるか」を確認する時期です。

小4は日本の算数とのズレを確認する

小4では、計算、分数、小数、割合につながる基本を確認します。

海外の学校に通っている子の場合、学ぶ順番が日本と違うことがあります。

たとえば計算は十分できるのに、日本ではすでに扱っている単元をまだ習っていないこともあります。

この段階では「できない=苦手」と判断せず、

習った
まだ習っていない
習ったけれど忘れている

の3つに分けてください。

帰国後に塾へ入ったとき、未習単元が多いほど授業についていく負担が大きくなるため、小4から少しずつ差を把握しておくと安心です。

小5前半は志望校候補を5~10校集める

小5になったら、学校選びを始めます。

第一志望を決定する必要はありません。まず5~10校程度を候補にして、

帰国生資格
入試日
英語
国語
算数
作文
面接

を一覧表にします。

ここで重要なのは、偏差値だけで学校を並べないことです。

英語型で力を発揮できる学校と、国語・算数型で相性がよい学校は違います。

また、11月入試と1月入試では完成までに使える時間も異なります。

小5後半は受験方式と必要科目を絞る

小5の秋~冬には、候補校ごとの入試方式を比較し、学習の優先順位を決めます。

たとえば、

第一志望:英語+面接
第二志望:国語+算数
第三志望:一般4科

という受験計画なら、英語だけを伸ばしても不十分です。

反対に英語中心の帰国生入試だけを受けるなら、理科・社会に大量の時間を使う必要はない場合があります。

この時期に「何をやらないか」まで決めると、小6で学習量が増えすぎるのを防げます。

小6の帰国子女中学受験スケジュール

小6では、春・夏・秋でやることを明確に分けます。

特に年内入試を受ける家庭は、9月以降を「仕上げ期」と考えることが重要です。

春~夏は算数の基礎と出願条件を固める

小6春は、算数の基礎を一度総点検します。

優先したいのは、

計算
分数・小数
割合
比
速さ
平面図形
場合の数

です。

この時期に難問を大量に解くより、基本問題で「どこができないか」を把握します。

同時に保護者は、海外在住証明、在籍証明、成績資料など必要書類を確認してください。

帰国生入試では、Web出願だけでなく証明書類の郵送が必要になる学校もあります。たとえば慶應義塾湘南藤沢中等部も2027年度帰国生入試で調査書などの提出を求めています。

9~10月は過去問と書類準備を始める

11~12月入試を受けるなら、9月頃から過去問を始めます。

最初の1年分は点数で合否を判断するためではなく、

時間は足りるか
どの単元を落とすか
問題形式に慣れているか

を確認するために使います。

同時に出願書類の準備も進めます。

帰国生は作文や面接がある学校も多いため、算数だけに集中していると直前に準備が重なります。

「子どもは学習」「保護者は書類と日程管理」と役割を分けると進めやすくなります。

11~12月は帰国生入試本番、1~2月は併願へ

11~12月になると帰国生入試が本格化します。

ここで合格を得て受験を終える家庭もあれば、1~2月まで続ける家庭もあります。

海城中学校の2027年度帰国生入試は1月7日です。

また、大妻中野中学校では11月・12月の帰国生入試後に2月のグローバル入試も設定されています。

11月の結果だけで予定を止めず、

年内で合格した場合
年内で決まらなかった場合

の両方のスケジュールを用意しておくと安心です。

算数が苦手な帰国生の年間学習スケジュール

算数が苦手な帰国生は、「一年間ずっと難問対策」をする必要はありません。

時期ごとに目的を変えることがポイントです。

春は未習と苦手を分ける

春は診断の時期です。

たとえば速さの問題を解けなかった場合、

速さの公式を知らない
単位換算ができない
比を理解していない
日本語を読み違えた

では対策が違います。

海外生活が長い子ほど「まだ習っていないだけ」というケースがあります。

10問中何問正解したかより、なぜ間違えたかを見ることが大切です。

夏までに割合・比・速さ・図形を固める

夏は中学受験算数の土台を固めます。

特に割合・比・速さは、売買算、旅人算、図形問題など多くの応用につながります。

1日30~45分でも、

計算10分
基本問題20分
間違い直し10分

のように続ければ構いません。

「毎日20問解く」より、「5問を自力で説明できる」ことを目標にします。

家庭では答えだけでなく、「なぜこの式を使ったの?」と聞いてみてください。

説明できれば理解が定着している可能性が高くなります。

秋以降は過去問の失点理由を直す

秋からは志望校の過去問が中心になります。

算数の間違いを、

①解法を知らない
②計算ミス
③日本語の読み違い
④時間不足

の4種類に分けます。

たとえば100点中50点でも、計算ミスと読み違いだけで15点失っているなら、難問を増やすより改善しやすい部分があります。

直前期は新しい教材を増やさず、過去問で見つかった弱点を基本問題まで戻って修正しましょう。

まとめ|帰国子女の中学受験は入試日から逆算する

帰国子女の中学受験スケジュールで最も大切なのは、「小6の2月」ではなく「最初に受ける学校の入試日」から逆算することです。

2027年度入試でも、11月に大妻中野やかえつ有明、12月に頌栄女子学院や跡見学園、1月に海城と、帰国生入試の時期には大きな幅があります。

そのため一つの目安として、

小4:日本の学習とのズレを確認
小5前半:候補校を集める
小5後半:入試方式を絞る
小6春~夏:基礎と出願資格を固める
小6秋:過去問・書類準備
11月以降:入試本番

という流れで考えると整理しやすくなります。

特に算数が苦手な帰国生は、一般の受験生と同じ進度に無理に合わせる必要はありません。

未習なのか、本当に苦手なのか、日本語に原因があるのかを確認し、必要な単元だけを順番に補ってください。

帰国生受験では、海外経験や英語力という強みを残しながら、日本の受験で不足する部分を効率よく補うことが重要です。

早めに学校情報を集め、最初の入試日から逆算したスケジュールを作れば、「何をいつまでにやればいいのか」が見えやすくなります。

なお、帰国生入試の日程、試験科目、出願資格は年度ごとに変更される可能性があります。実際の受験計画を立てる際は、必ず志望校の最新募集要項で確認してください。

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

中学受験算数のプロが開発した、
【小学5〜6年生対象】立体図形対策教材はこちら👇

中学受験 立体図形完全制覇セット

タイトルとURLをコピーしました