\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
中学受験算数のプロが開発した、
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ビジュアリクス中学受験算数とは?

私が説明しても、うちの子は算数の解き方をどう書けばいいのか分からないみたいで不安です
この記事では、「ビジュアリクス 中学受験算数」がどのような参考書なのか、特徴や対象レベル、算数が苦手な子への使い方まで分かりやすく解説します。
『ビジュアリクス 中学受験算数』は、夏井一成氏著、入試総合研究所編、ごま書房新社から2022年12月に刊行された中学受験向け算数参考書です。国立国会図書館の書誌情報では187ページ、出版社側の商品情報ではB5判で、中学受験算数の基礎を視覚的・段階的に解説する本として紹介されています。
最大の特徴は、単に答えや公式を説明するのではなく、受験生が実際に問題を解くときに何を書けばよいかを見せることです。
「塾の授業を聞けば分かるのに、一人になると手が止まる」という子には、この点が特に重要です。
では、どのような本なのか詳しく見ていきましょう。
視覚的・段階的な解説を重視した参考書
『ビジュアリクス 中学受験算数』の正式な副題は、「直感に訴えかける“ビジュアル解説”で、全範囲の基礎を習得する!」です。
国立国会図書館の資料紹介でも、中学受験算数を小学生が理解できるよう、各単元の問題を解く手順を交えながら、視覚的・段階的に説明する教材とされています。
算数が苦手な子の場合、
「説明を読んでも何をすればよいか分からない」
ということがよくあります。
例えば速さの問題で、
「線分図を書こう」
と言われても、
- どこに人を書くのか
- 道のりをどこに書くのか
- 時刻をどこに書くのか
が分からなければ、自分では再現できません。
ビジュアリクスは、この「解説を理解する」と「自分で解く」の間を埋めることを意識した教材と考えると分かりやすいでしょう。
中学受験算数の主要分野を8章で扱う
本書は、中学受験算数の主要テーマを8章に分けて扱っています。
公開されている目次では、
- 和差に関する文章題
- 割合と比に関する文章題
- 数に関する問題
- 規則性に関する問題
- 平面図形
- 立体図形
- 速さに関する問題
- 場合の数
という構成です。
中学受験で頻出する分野が広く含まれているため、「割合だけ」「図形だけ」といった単元別問題集というより、中学受験算数全体の解き方を整理する参考書という位置づけに近いです。
特に小学5年生以降になると、塾で学ぶ単元が急速に増えます。
「比は習った」「速さも習った」「図形も一応できる」けれど、知識がバラバラになっている子にとって、全体を整理し直す用途でも使いやすいでしょう。
問題を解くときの「書き方」が分かるのが特徴
本書の大きな特徴として出版社や著者側が挙げているのが、実際に問題を解く際に書いてほしい部分を手書きで示している点です。説明部分と解き方部分を分け、子ども自身が何を書くべきか分かるように構成されています。
これは中学受験算数では意外に重要です。
算数が得意な子は、
問題文を読む
↓
図を書く
↓
数字を書き込む
↓
式を立てる
という流れを自然に行います。
一方、苦手な子は問題文を読んだ直後に式を作ろうとします。
そのため、
「何算なの?」
「どの公式を使うの?」
と考えて手が止まってしまうのです。
式の前に何を書くのかを具体的に学べることは、ビジュアリクスを選ぶ理由の一つになるでしょう。
ビジュアリクス中学受験算数が向いている子
塾の解説を聞いても解き方が残らない子
特に向いているのは、
授業中は分かったのに、翌日になると解けない子
です。
このタイプは、理解力がないとは限りません。
先生が書いた図や式を見れば理解できても、「何もない状態から自分で再現する手順」が身についていない場合があります。
家庭で、
「昨日塾でやったよね」
と言っても手が止まるなら、一度解法そのものではなく、解く手順を確認してみましょう。
ビジュアリクスは「実際に自分で解くときに、どう問題を解けばよいのか」に焦点を当てて作られていると著者側も説明しています。
そのため、解説と自力演習の橋渡しとして利用しやすい教材です。
図や式をどう書けばよいか分からない子
中学受験算数では、「頭の中だけで解こうとする子」が伸び悩むことがあります。
例えば旅人算なら、
Aさんの位置
Bさんの位置
出発時刻
速さ
出会った場所
などを整理すると問題が見えやすくなります。
ところが、何を書けばよいか分からない子は文章を何度も読み返すだけになりがちです。
平面図形でも同様です。
問題文から分かる長さや角度を書き込むだけで解法が見えてくることがあります。
本書では実際に書いてほしいものを示すことを重視しているため、ノートの使い方や図の書き方が定まっていない子とは相性がよいと考えられます。
4年生の先取り・5年生の総復習にも使える
出版社紹介では、本書の用途として「5年生で習ったことの総復習」や「4年生のうちからの先取り学習」も挙げられています。
そのため、学年によって使い方を変えるとよいでしょう。
小学4年生なら、
「全部を理解しなければ」
と考えず、塾でこれから習う内容を軽く見る先取り用。
小学5年生なら、塾で習った単元の整理用。
小学6年生なら、苦手分野の基本的な解法を確認する復習用。
という使い分けができます。
特に算数が苦手な小学6年生は、難問を増やす前に「基本問題で何をすればよいか」が曖昧になっていないかを確認することが重要です。
ビジュアリクスを中学受験算数で効果的に使う方法
読むだけではなく手を動かして再現する
ビジュアル解説が分かりやすい教材ほど注意したいのが、読んで分かっただけで終わらないことです。
おすすめは、
本を見る
↓
解き方を確認する
↓
本を閉じる
↓
自分のノートでもう一度書く
という使い方です。
例えば割合の問題なら、解説にある図や式を見たあと、自分でも同じ考え方を再現します。
途中で書けなくなったら、もう一度だけ本を見る。
この往復をすると、「読めば分かる」から「自分でできる」に変わっていきます。
家庭学習では一度に長時間進める必要はありません。
1回20~30分程度でも、一つの考え方を自力で再現できるところまで取り組むほうが効果的です。
1単元ずつ塾の学習と組み合わせる
本書を最初のページから最後まで一気に進める必要もありません。
塾で「比」を学習した週なら割合・比の章、速さで苦戦しているなら速さの章、というように必要な部分だけ使う方法があります。
例えば、
塾の授業
↓
宿題を解く
↓
分からない単元をビジュアリクスで確認
↓
もう一度塾教材の問題を解く
という流れです。
この方法なら、教材を増やしたことで勉強量だけが増えるのを防げます。
参考書は「もう1冊宿題を増やすもの」ではありません。
今使っている教材を理解しやすくする補助教材として使うと、家庭学習へ取り入れやすくなります。
間違えた問題では「書き方」を見直す
算数の間違いを見ると、保護者は答えや式を確認したくなります。
しかし、ビジュアリクスを活用するときは、その一つ前を見ることをおすすめします。
つまり、
問題を読んだあとに何を書いたか
です。
例えば速さの問題を間違えたなら、
「公式を忘れた?」
だけではなく、
「登場人物の位置を書いた?」
「時間を書き込んだ?」
「単位をそろえた?」
と確認します。
正しい解き方が身につくと、問題を見た瞬間に必要な作業を始められるようになります。
答えを覚え直すより、「最初の一手」を直すことが大切です。
ビジュアリクスだけで中学受験算数対策は足りる?
基礎理解には使いやすいが演習量は別に確保する
『ビジュアリクス 中学受験算数』は、出版社紹介でも「中学受験算数に必要最低限の内容」を扱い、基礎習得や解き方の理解を重視する教材として位置づけられています。
そのため、
「この1冊だけを何周もすれば入試演習まで完成する」
と考えるより、理解を助ける参考書として使うほうが目的に合っています。
中学受験では最終的に、
- 基本問題
- 標準問題
- 応用問題
- 志望校の過去問
へ進む必要があります。
ビジュアリクスで解法の基本を理解したら、塾教材や問題集で十分な演習量を確保しましょう。
志望校の過去問や塾教材につなげる
参考書選びで最も避けたいのは、本を読むこと自体が目的になることです。
例えば平面図形の章を学習したら、その日のうち、または翌日に塾教材の平面図形を2~3問解きます。
そこで解ければ、理解した内容を実戦で使えたことになります。
解けなければ、
「知識が不足しているのか」
「図の書き方が分からないのか」
「問題文から条件を拾えていないのか」
をもう一度確認します。
小学6年生の後半なら、同じ分野の過去問へつなげてもよいでしょう。
参考書で理解→問題集で定着→過去問で実戦確認
という役割分担をすると使いやすくなります。
家庭で親が教えるときの参考書としても使える
ビジュアリクスは、子どもだけではなく保護者が読むという使い方も考えられます。
出版社紹介でも、保護者が子どもへ学習アドバイスをする際に利用することを想定した説明があります。
中学受験算数では、小学校算数とは違う解き方が多く登場します。
保護者が方程式を使えば簡単に解けても、
「塾では線分図で習っている」
「子どもは比を使っている」
ということがあります。
このとき親が別の方法を教えると、かえって混乱することがあります。
まず本を見て、
「受験算数ではこう整理するのか」
と保護者側が確認し、
「ここまで図を書いてみようか」
と声をかける。
答えを教えるのではなく、解くための一歩を促す使い方なら、家庭学習でも活用しやすいでしょう。
まとめ|ビジュアリクスは「解き方が見えない子」に使いやすい
『ビジュアリクス 中学受験算数』は、夏井一成氏による中学受験算数の参考書で、和差、割合・比、数、規則性、平面図形、立体図形、速さ、場合の数などを扱っています。最大の特徴は、視覚的・段階的な解説と、実際に問題を解く際に書いてほしい内容を示している点です。
特に、
「授業を聞けば分かるのに一人では解けない」
「文章題を見ると何から始めればよいか分からない」
「図や式をほとんど書かずに考えてしまう」
という子には、検討しやすい教材です。
一方で、中学受験算数は解き方を理解しただけでは完成しません。
本書で考え方や書き方を確認したら、必ず塾教材や問題集へ戻り、自力で問題を解けるか確認しましょう。
家庭で使うなら、
解説を見る→本を閉じて再現する→類題を解く
という3段階がおすすめです。
算数が苦手な子に必要なのは、難しい問題を大量に解くこととは限りません。
「問題を読んだら最初に何をするのか」が分かるだけでも、手が止まる時間は減っていきます。
ビジュアリクスを使う場合も、読むことを目的にせず、自分の手で同じ解き方を再現できるようにすることを目標にしてください。
そうすることで、塾で習った知識を家庭学習で定着させるための一冊として活用しやすくなるでしょう。
\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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