\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

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帰国子女の中学受験で英語はどこまで使える?

帰国子女のうちの子は英語が得意ですが、中学受験でどこまで武器になるのか私は不安です
この記事では、帰国子女の中学受験で英語をどのように生かせるのか、英語中心型・英語+国算型・英検利用型の違いと、算数が苦手な子の対策まで順番に解説します。
帰国子女の中学受験では、英語を使える学校が数多くあります。
ただし、「帰国子女=英語だけで受験できる」と考えるのは危険です。
学校によって、英語のみ、英語+面接、英語+国語+算数、英検資格+国算など方式が大きく違います。
英語中心で受験できる学校がある
英語力を大きく生かせる代表的な方式が、英語筆記と英語面接を中心とした入試です。
聖学院中学校の2027年度帰国生A方式は、主に英語圏の現地校で学んだ受験生向けで、英語50分、英語面接約20分、日本語面接約10分という構成です。国語・算数の筆記試験はありません。
海外生活が長く、英語で読む・書く・話すことに慣れている子にとっては、強みをそのまま入試へ生かしやすい方式です。
ただし、英語中心型だから簡単という意味ではありません。
日常会話ではなく、長文読解、語彙、文法、Writing、面接など「試験としての英語」が必要になります。
英語に国語・算数を組み合わせる学校も多い
一方、難関校を中心に、英語だけでは受験できない帰国生入試もあります。
渋谷教育学園渋谷中学校の2027年度帰国生入試では、英語100点・60分に加えて、国語100点・50分、算数100点・50分、英語面接が必要です。もう一つの方式も、作文・国語・算数・面接という構成です。
つまり、どちらの方式を選んでも国語・算数は避けられません。
「英語が得意だから国算は最低限でよい」と考えていると、志望校選択の幅が狭くなります。
英検を入試得点に使える方式もある
帰国生に限らず、英検を得点として利用できる学校も増えています。
頌栄女子学院中学校の2027年度一般入試には「英語利用入試」があり、国語・算数に加えて英検級をみなし得点として使います。
1級150点、準1級130点、2級110点、準2級プラス100点、準2級90点、3級80点です。
帰国生資格を満たさなくなった場合でも、このような英語利用型が受験ルートになることがあります。
帰国子女の中学受験では、「帰国生枠」と「英語利用入試」の両方を調べておくと安心です。
学校別に見る帰国子女中学受験の英語入試
英語入試は学校ごとに内容が大きく違います。
同じ「英語が得意」でも、Writing型が向く子、英会話型が向く子、国算を組み合わせた方が有利な子がいます。
頌栄女子学院は英語入試と3教科入試を選べる
頌栄女子学院の2027年度帰国生入試では、「英語入試」と「3教科入試」のどちらかを選択します。
英語入試では、Writing Task、Reading Comprehension、Grammar・Vocabulary、英会話、保護者同伴面接が行われます。
3教科入試では、同じ英語試験に加えて国語40分・50点、算数40分・50点が課されます。
英語が突出して強い子なら英語入試、国語・算数にも力がある子なら3教科というように、本人の得意科目によって受験方式を選べます。
聖学院は英語型と国語・算数型に分かれる
聖学院の帰国生入試は、A方式とB方式の違いが明確です。
A方式は主に英語圏の現地校経験者向けで英語+面接、B方式は主に日本人学校経験者向けで国語50分・算数50分・日本語面接です。
海外生活が長くても、日本人学校中心で英語より国算が強い子もいます。
逆に英語は非常に強いものの、日本の受験算数をほとんど学んでいない子もいます。
帰国生だから英語型、と決めるのではなく、実際の学力から方式を選ぶことが重要です。
渋谷教育学園渋谷は英語でも国語・算数が必要
渋谷教育学園渋谷は、英語を大きな武器にできる一方で、国語・算数も高い水準が必要な学校例です。
2027年度帰国生入試は募集12名で、英語型でも英語100点、国語100点、算数100点という配点です。
英語だけで全体をカバーできる配点ではありません。
難関帰国生入試を目指す家庭は、小4~小5から国語・算数も継続して学習しておく必要があります。
帰国子女が英語入試で失敗しやすいポイント
英語が得意でも、帰国生中学受験で思うように結果が出ないことがあります。
原因は、英語力そのものではなく「志望校が求める英語」と本人の力がずれていることです。
英会話ができても入試英語で取れるとは限らない
現地校で友達と自然に話せる子でも、Writingになると文章構成が崩れることがあります。
頌栄女子学院ではWriting Taskだけでなく、Reading、Grammar、Vocabulary、英会話まで見ます。
洗足学園でも帰国生向けに英語面接対策講座や模擬面接を実施し、学校が面接のねらいや採点ポイントを説明しています。
家庭では「英語が話せるか」ではなく、
長文を時間内に読めるか
英語で意見を書けるか
質問に理由付きで答えられるか
を確認してください。
英検級だけで志望校を決めない
英検準1級や2級は英語力を見る一つの目安ですが、合格を保証するものではありません。
学校によっては英検を使わず独自英語試験を行いますし、渋谷教育学園渋谷のように国語・算数まで同点配分する学校もあります。
「準1級だから難関校でも大丈夫」ではなく、志望校の過去問を実際に解くことが必要です。
英語偏差値より、その学校の問題で安定して点を取れるかを見ましょう。
帰国後に英語力を落とさない仕組みを作る
帰国後は、中学受験の国語・算数に時間を取られ、英語学習量が急に減りやすくなります。
しかしWritingやSpeakingは、使わなければ感覚が鈍りやすい分野です。
毎日30分でも、
英文読書
ニュース記事
短いWriting
親子で英語会話
などを残しておくと、受験直前に英語を一から戻す必要がありません。
算数が苦手な帰国子女の英語・算数両立法
英語が得意な帰国生ほど、算数の優先順位を下げすぎないことが重要です。
英語型志望でも算数を完全に止めない
小5時点で英語入試を第一志望にしていても、算数は週3~5回程度続けておくのがおすすめです。
理由は、志望校変更に対応できるからです。
たとえば洗足学園の過去問題公開ページを見ると、帰国生B方式では英語・国語・算数が用意されています。
英語型から英語+国算型へ変更したくなったとき、算数を1年間休んでいると立て直しに時間がかかります。
割合・速さ・図形を優先して埋める
海外Mathと日本の中学受験算数では、扱う単元や解き方が違うことがあります。
最初に、
割合・比
速さ
場合の数
規則性
平面図形
立体図形
を基本問題で確認してください。
計算と図形はできるのに速さだけ未習なら、算数全体を一からやり直す必要はありません。
「できる・不安・未習」に分け、不安と未習だけを優先します。
家庭学習は英語と算数の役割を分ける
算数が苦手な子なら、平日に短時間でも算数へ触れる方が効果的です。
たとえば1日60分なら、
算数35分
英語25分
という配分でも構いません。
算数35分は、
計算10分
弱点単元15分
解き直し10分
に分けます。
英語はWritingを毎日長時間行う必要はなく、平日はReadingや語彙、週末に1本Writingという形でも続けられます。
算数は「毎日少しずつ」、英語作文や面接は「週単位で深く」と分けると両立しやすくなります。
まとめ|帰国子女の中学受験は英語+もう1科目を考える
帰国子女の中学受験では、英語は大きな武器になります。
聖学院のように英語+英語面接を中心に受験できる学校もあれば、頌栄女子学院のように英語のみと3教科から選べる学校、渋谷教育学園渋谷のように英語・国語・算数すべてを課す学校もあります。
つまり、「英語が得意」というだけでは受験戦略は決まりません。
確認したいのは、
英語だけで受けられるのか
国語・算数が必要か
Writing・面接があるか
英検を利用できるか
帰国生資格を満たしているか
の5点です。
特に算数が苦手な子は、英語中心の受験を考えていても算数を完全に止めないようにしてください。
志望校が変わったり、英語+算数型へ切り替えたりしたときに、割合・速さ・図形などの基礎が残っていれば対応しやすくなります。
帰国子女中学受験で最も強い形は、「英語だけができる状態」ではありません。
英語という大きな武器を維持しながら、国語または算数でも一定の得点を取れる状態を作ることです。
子どもの英語力を最大限に生かしつつ、志望校の試験方式から逆算して必要な科目を補うことが、帰国生入試の選択肢を広げる受験戦略につながります。
※本記事は2026年10月時点で公表されている2027年度入試情報を中心に作成しています。帰国生資格・試験方式・英検利用条件は変更される場合があるため、出願時には必ず各校の最新募集要項をご確認ください。
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中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
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家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
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