中学受験算数ステップアップ演習|難易度と使い方

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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中学受験算数のステップアップ演習とは?

中学受験ママ
中学受験ママ

ステップアップ演習が中学受験に良いと聞いたけれど、うちの子には難しすぎないか私も不安です

この記事では、『中学への算数 ステップアップ演習』の内容や難易度、どんな子に向くのか、算数が苦手な子が家庭でどう使えばよいのかを順を追って解説します。

『中学への算数 ステップアップ演習』は、東京出版が発行している中学受験向け算数問題集です。

現在の公式直販では、

B5判
272ページ
税込2,096円
ISBN 978-4-88742-036-6

として販売されています。出版社は難易度を「演習書・基本~標準」と位置づけています。

ただし、ここでいう「基本」は学校の算数ドリルの基本とは少し違います。

中学入試算数の基本・標準

と考えたほうがよいでしょう。

東京出版の基本~標準レベルの問題集

本書の大きな目的は、

難問へ進む前に、中学入試で必要な基本事項を整理すること

です。

計算だけを反復するドリルでもなければ、最難関校の難問ばかりを集めた本でもありません。

典型的な入試問題を通して、

この問題なら何を使うか
どこに注目するか

を確認する演習書です。

21分野・346題で入試算数を総点検できる

公式情報では、中学入試問題を中心に標準的な良問を346題厳選し、算数全体を21分野に再構成しています。

扱われるのは、

数と計算
整数
数列
規則性
場合の数
グラフ
角度
面積
相似と面積比
立体
比
速さ

などです。

つまり、

特定単元だけの問題集

ではなく、

中学受験算数を一通り点検するための総合演習書

と考えると分かりやすいでしょう。

8つのミニ講座で重要な解法も学べる

本書には問題演習だけでなく、重要な考え方を扱う8つのミニ講座があります。

公式目次では、

反射
規則性
ダイヤグラム
グラフの折れ線
白黒論法
体積比と長さの比
ニュートン算
シャドー

などが取り上げられています。

単に答え合わせをするだけでなく、

入試で使える見方

を増やせる構成です。

小4・小5から使うケースもある

販売店によっては「小6向」と表示されていますが、東京出版の公式学習例では、難関中志望なら小4春ごろから、中堅中志望なら小5春ごろから『ステップアップ演習』で基礎を固める流れが示されています。

したがって、

何年生だから使う

というより、

中学受験算数の典型単元をある程度学習したか

で判断するのがおすすめです。

ステップアップ演習の難易度と向いている子

「ステップアップ演習」という名前だけを見ると、算数が苦手な子でも簡単に進められそうに感じます。

しかし、完全な入門書ではありません。

「基本」といっても学校算数より難しい

例えば、

分数計算そのものがまだ不安定
割合の意味が分からない
線分図を見たことがない

という段階では、本書を最初の教材にすると負担が大きくなります。

中学受験で使う、

割合
比
特殊算
場合の数
相似

などを一度は学習した子が、入試問題で確認するイメージです。

算数が苦手な子なら、

塾の例題
↓
基本問題
↓
ステップアップ演習

の順にしたほうが進みやすいでしょう。

典型問題を一通り習った子に向いている

向いているのは、

授業では習った
例題なら解ける
でもテストになるとできない

という子です。

例えばつるかめ算の公式は知っていても、少し形が変わると止まる場合があります。

そこで実際の入試問題を使い、

どんな場面でその考え方を使うか

を確認します。

「理解」と「入試で使える」の間を埋める役割です。

算数が苦手な子は全部解こうとしない

346題あるので、

最初から最後まで毎日順番に全部解く

必要はありません。

例えばテストを見ると、

数の性質○
割合△
速さ×
平面図形△

なら、

速さ
↓
平面図形
↓
割合

と弱い分野を優先します。

算数が苦手な子ほど、

1冊完走

より、

必要な20~30題を自力で解けるようにする

ことを優先してください。

難問中心の演習を求める子には次段階がある

東京出版の公式学習例では、『ステップアップ演習』のあとに『算数プラスワン問題集』や月刊『中学への算数』の「レベルアップ演習」などへ進む流れが示されています。

つまり本書は、

最終到達点

というより、

本格的な入試演習へ進むための土台

という位置づけです。

ステップアップ演習で学べる中学受験算数

本書の良さは、単元名をただ並べるのではなく、問題の考え方に沿って分野を整理している点です。

数・規則性・場合の数

前半では、

数と計算20題
整数20題
数列20題
規則性20題

などがあります。

場合の数も、

整理して数え上げる
考え方を工夫する

という2つのまとまりに分かれています。

例えば場合の数なら、

公式を暗記

するより、

書き出す
表にする
重複を除く

といった基本動作を身につけることが重要です。

グラフ・速さ・文章題

グラフ・ダイヤグラムの問題に加え、

速さの基本
速さの応用

も収録されています。

速さは、

距離=速さ×時間

だけでは入試問題を解けません。

出会い
追いつき
途中で止まる
速さが変わる

など、条件整理が必要です。

ダイヤグラムを使う問題まで一緒に学ぶことで、速さを図として見る力も鍛えられます。

平面図形・相似・立体図形

図形分野も充実しています。

公式目次には、

角度17題
面積19題
相似と面積比23題
図形の見方と移動18題
立体の基本19題
立体の応用15題

があります。

特に、

相似
面積比
立体

は中学受験で差がつきやすい分野です。

算数が苦手な子なら、まず角度・面積から進み、相似や立体応用へ段階的に移りましょう。

比・線分図・面積図・仕事算

文章題では、

比と相当算
線分図
面積図
仕事算など

も扱われます。

中学受験算数では、

問題文を読んですぐ式を書く

より、

線分図
面積図
表

へ整理したほうが解きやすい問題があります。

本書を使う際も、答えだけでなく、

なぜこの図を使うのか

まで確認することが大切です。

家庭でステップアップ演習を効果的に使う方法

問題数が多い教材だからこそ、家庭ではやり方を決めておきます。

1日3~5題を目安に進める

例えば1日5題なら、

346題÷5題

で約69日分です。

ただし毎日すべて新しい問題を進める必要はありません。

おすすめは、

新規3題
+
前日の解き直し2題

という形です。

問題数より、

昨日できなかった問題が今日はできるか

を重視します。

○△×で解き直す問題を絞る

問題ごとに、

○=自力で正解
△=途中までできた・ヒントあり
×=方針が立たない

と記録します。

翌日は△を最優先にします。

例えば10題で、

○6
△3
×1

なら、まず△3題です。

×の難問1題に30分使うより、△3題を得点源に変えるほうが受験では効果的です。

解説を読んだ翌日にもう一度解く

本書は「考え方を重視した、わかりやすい解答・解説」を特徴としています。

ただし、

解説を読んで納得した

だけでは定着とは言えません。

当日
→解説で理解

翌日
→何も見ずに再挑戦

1週間後
→同分野の別問題

と進めます。

翌日に最初の一手を再現できるかが重要です。

小6は苦手分野だけを過去問と往復する

小6なら、346題を最初から全部解くより、

志望校過去問
↓
相似で失点
↓
ステップアップ演習の「相似と面積比」
↓
3~5題演習
↓
再び過去問

という使い方もおすすめです。

つまり本書を、

通読型の問題集

ではなく、

弱点補強の問題データベース

として使います。

まとめ|ステップアップ演習は基礎を入試レベルへ上げる教材

『中学への算数 ステップアップ演習』は、東京出版が発行する中学受験算数の演習書です。

現在の公式情報では、

B5判・272ページ
税込2,096円
21分野
入試良問346題
8つのミニ講座

という構成で、難易度は「基本~標準」とされています。

ただし、この「基本」は、

小学校算数の基礎

ではなく、

中学入試算数の基礎

です。

したがって、

分数・小数がまだ不安定
割合を初めて学ぶ

という子には少し早いでしょう。

一方、

塾で一通り習った
典型問題は分かる
入試問題になると止まる

という子には使いやすい教材です。

東京出版の公式学習例でも、難関中受験生なら小4春、中堅中受験生なら小5春ごろから基礎固めに利用する流れが示されています。

家庭では、

1日3~5題
↓
○△×をつける
↓
翌日に△を再挑戦
↓
1週間後に同分野の別問題

という流れがおすすめです。

小6なら志望校の過去問から弱点を見つけ、

速さ
相似
場合の数
立体

など必要な章だけ戻る使い方でも構いません。

『ステップアップ演習』は、難問を解くためだけの本ではなく、「習った算数」を「入試で使える算数」へステップアップさせるための演習書です。

1冊を全部終えることを目的にせず、自力で解ける問題を着実に増やす。

その使い方を意識すれば、算数が苦手な子でも、入試の基本・標準問題を得点源へ変えていきやすくなります。

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

中学受験算数のプロが開発した、
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